今まで28年間生きてきて農業なんてしたことありません。どうもyasuです。
たったの3週間働いたトーシローですが、イチゴファームで働いて辛かったことをランキング方式でお送りしましょう♡

ここが辛いよイチゴファーム第5位。
やることがない
イチゴに限らずファームってのは大抵ど田舎にあるんです。もうホントど田舎。
僕みたいな岐阜生まれ、田舎のサラブレットみたいな人種から見てもど田舎です。

すいません、言いすぎました。同じくらいです。
ただでさえ田舎なのに車もない。スーパー行くのに30分徒歩。大好きなアイスクリームも買えやしません。
車を持っている人にたまーに乗せてってとお願いもするんだけどやっぱり自分たちのタイミングで行きたい。そして何回もお願いするのは気まずい。。
なので時間があるときはひたすら歩いてスーパーまで行って食料調達。日本食っぽいものを試行錯誤して作るのが楽しみになってました。
あとは寝る!もうひたすら寝る!もうおっさんでも全然昼寝しちゃう。だってもやし系美容師代表なんだもん。
ここが辛いよイチゴファーム第4位。
英語力が全く伸びましぇーん
これはねー結構焦った。
カブルチャーに行く前はメルボルンにいたんだけど、メルボルンはアジア人が多い。市内は中国人だらけで地元の人やヨーロピアンと半々くらいじゃない?ってくらいアジア。もうすっごいアニョハセヨ。
でもね、イチゴファームはヨーロピアンいません。ゼロっす。ゼロ。
あ、農場に2人トラクターの運転手がいたけどいつもF〇CKしか言ってなかったなーw
僕らがいたシェアハウスは韓国人、台湾人、香港人、そして日本人。みんな英語は。。。って感じなのでとても簡単な単語と言い回しで会話をする感じ。ってか基本ファームでは同じ国籍同士の人で集まってたかな。
語学を向上させるのは自分次第だって僕は思います。思いますが、周りの環境もすごく大事なんだす。
でもルームメイトはみんなマジで超いいやつ。ホントにあ~仲間だなって思えました。休みの日は自分たちの国の料理を振舞ったりお酒を飲んで楽しんだり。

あ、やっぱり日本のAV女優は世界に誇れます。外国の人と仲良くなりたかったら日本のAV女優の話がオススメ。
結論。下ネタは世界を救う。

ここが辛いよイチゴファーム第3位。
雨の日が辛い
イチゴファーム、雨の日でもお構いなくやります。ゆとりど真ん中世代の僕としては休ませてほしいのが本音です。
雨の日はお休み。そう信じていた僕たちはレインコートや雨の日の装備を一切用意することなく、当日を迎えることになります。
彼女の方はスーパーバイザーに雨具を貸してもらったのでテルテル坊主みたい。

『週刊イチゴを摘む』って雑誌があったらファッションスナップで出てきそう。
僕は嫌われているのか、雨具を貸してもらえないだけでなく半袖半ズボンでご出勤。

ええ、日本男児見せつけましたよ。
むっちゃ寒いのと土がぬかるんで足元が重い重い。トロリー(イチゴを載せながら動く台車)が全く動きません。
そしてこの仕事の後、家に帰るとシャワーのお湯が出なくて冷水シャワーを浴びることに。
このことが発端でピックアップに来てくれた韓国人Eとぶち切れの喧嘩に発展しますが、それはまた別のお話。
ここが辛いよイチゴファーム第2位。
とりあえず体が痛い
もうこればっかりはしょうがないっす。
僕は高校の頃に、バッティングセンターでフルスイングの空振りをして腰の骨を折ってヘルニアになっています。
なのでもともと腰は弱いんですが、イチゴを摘むときはこれでもかと腰を痛めつけます。

こんな感じのトロリーという台車に座りつつ足で前方に進んで行くんですけど、これがむちゃくちゃ重い。腰と膝に優しくない。あとお尻。
気づいた時には膝やおしりに無数の痣が出現してます。
5日目とかだったかな。イチゴを摘んでいるときにぎっくり腰になって1時間ただ座ってました。
ホントに動けないし喋れないんす。
でもチェッカーというチェックする人たちからは早く動かんかーい!とか怒声が飛びますので、自然と中指が立ったのは今でもいい思い出です。
働いてれば体は慣れるとみんなに言われましたが、ハサミよりも重いものは持たない主義の僕が慣れるとは思いません。
ここが辛いよイチゴファーム第1位。
はい、やってきました!第1位!
お金を稼げない
雨の日も働くし、トロリーも重い。拘束時間も長い上に給料が安いとなったらどこにモチベーション設定すればいいんですか。消費者の笑顔を想像すれば辛くないってか。やかましいわ。
労働の過酷さに給料が見合ってない。
どんなに頑張っても、やっぱり時給のお仕事にはかなわない。それを悟ったときに、イチゴファームを去る事を決めました。
まとめ
楽しいことは無い。