なんとかなると思っていた僕が海外に住んで後悔した事

ワーホリや留学で海外に住むことを夢見る人も少なくはないんじゃないかな。または仕事?

僕は24歳からドイツに2年間美容師として住んでいました。そん時はワーホリだとか留学だとか全く知らなくて、ただ海外の美容室に働きに行くんだなーと思ってたw

その時思ってたこと

  1. 住んでいたら言葉は覚える!
  2. 美容師だし手に職だしお金は余裕~♡旅行どこいこっかな!
  3. 日本の技術は世界一!ん?君ちょっと頭が高いなぁ
  4. 綺麗なヨーロピアンとお近づきになってあんなことやこんなこと…

 

とまぁ、なんというか…

 

 

 

 

バカ丸出し

 

 

 

甘かった。甘すぎる。TimTamを100倍甘くしてさらにキャラメルをトッピングしちゃうくらい甘い。

TimTamはオーストラリアの代表的なお菓子。おいちぃ。

 

その頃に戻れるなら土下座してでも意識を入れ替えさせる。

こんなハッピー野郎が今後増えないように、いろいろと事故らないように、僕の体験談を踏まえて説明していきます。

みんな、脳内お花畑で海外参戦はまずいぞ!

 

住んでいたら言葉は覚える

 

はいキタこのお題。もうね、永遠と言われている話題じゃないでしょうか?

ん?違う?

まず最初に結論から言うと、無理。100%無理っしょ。

そんなん誰でも海外飛び出しちゃうし、語学学校なんてチリとなって消え去るよね。

 

僕がドイツに降り立った時に覚えていた単語…

 

Mutter,Bruder,Fater

 

【お母さん、兄弟、お父さん】

空港まで迎えに来てもらったけど、飛行機から降りた瞬間もう異世界。

全力で異世界。怖くて仕事場以外出かけることは無かったし、もちろん友達もいなく、負のスパイラル。

出発前の気持ちはどこ行ったのか。。

そしてこの恐怖感は言葉を覚えるか、日本人とつるんで安心するかの方法でしか取り除けない。

大多数の日本人は外国の人を見る機会が少ない。なんとかなるっ!という前に

  1. 外国の人たちを見るとビビッて喋れない。(とりあえず背が高い)
  2. みんな自分を狙っているような錯覚に陥る。
  3. 人類皆兄弟?ふざけんな。

 

人と絡むことが怖くなる。まずは住む前に日常会話、自己紹介は言えるようにしておこう。

じゃないと結果こうなる⇩

24歳、夢を持った若者が海外に行って感じた事。

2017.02.21

 

いくら【お母さん、お父さん、兄弟】が言えても生きていけない。

 

美容師は手に職!貯金もできるぞ~♡

過去の自分に唾を吐きこう言い捨てたい。

 

yasu
できるわけねーだろ、頭の中にチューリップでも咲いてんじゃねーの?

正直僕が感じたのは、やはり技術職は有利。シェフやパティシエ、職人さんなど。国が変われど技術は大して変わらないし職を見つけるのもそこまで苦労しない。

実際に僕の周りでもローカルのケーキ屋さんやパン屋さんで働いてる人はたくさんいました。

 

だがしかし美容師は厳しい。

 

なぜか?

美容師は技術職でもあると同時にサービス業だからである。

ここを勘違いしていたボク(24歳)見事に撃沈。お客さんが全く増えない。。。

どこの国にも日系の美容院はたくさんあり、ドイツやここメルボルンにもたくさんあります。当時働いていたサロンは日系サロンでしたが、新規のお客さんが1日1人か0という状況。

それに加えボキュは言葉が全く喋れない始末。そうです、給料泥棒です。

もう全てが行き止まりの状況になってからやっと重い腰をあげ、語学学校に行くことにします。

海外で働き始めるということはお客さんがゼロ。そこ考えないと詰むよ?

技術職は有利だけど現実そんな甘くないよ

 

日本の美容技術は世界一!

 

これは常に思っていました。

アジア各国では日本のスタイルやメイクなどがもてはやされていました。特に秀でた技術がない僕も、先人達が苦労して得た評価を自分の事のように思っていました。

 

 

特に何もしていないのに。

 

 

もうここまでくると愛くるしいですね。かわいいでしょ?

 

確かに日本の技術はアジア人の髪に対して抜群の力を発揮すると思います。気配りや骨格の配慮、ダメージ具合やカラーの反応。

日本でやっていたことを普通にやっているとアジア圏のお客さんは自然とリピートしてくれるようになります。

 

 

 

ふわふわなエアリー(死語w)な感じのスタイルは日本だと珍しくない。ってか多い。

 

ただ、西洋人には通用しない。(親日家の人にはうけるかもね!)

そもそも髪質も量も考え方も違う

 

これ、決定的。

もうね、ホントに自信喪失するよ。今まで何やって来たんだろーなーって。

日本人って器用だからなんでも柔軟に対応できるし、技術は見て盗め的な文化があるから慣れるとは思う。

けど日本人美容師(又は技術職)が一番だなんて絶対に思ったらダメ。

技術職でもあり、サービス業でもある

だけど言葉も喋れなくて技術も求めているものと違ったらただの迷惑

 

YOUは何しに海外へ⁉

 

このぐらいの時に自分が情けなくて結構泣いてました。と、同時に周りのスタッフの技術や喋り方、いろいろ聞いたりした。

確かに日本人は上手いし僕は尊敬してる。

ただ、その地域ののベストな形がある。日本流を押し付けないで、現地の技術に日本テイストを少しちりばめる位が丁度いい。

通用するなんて思ったらダメ。

ダメ、絶対。

 

yasu

痴漢、アカン。

まとめ

海外に甘い夢を見てると泣くことになる。

今までの価値観は通用しないし、日本人だから、僕らは優秀だからなんて思っている勘違いさんはうまくやっていけない。おじさんだったらそんなプライドが高そうな人と友達になりたくない。主張することはとても重要。だけど考え方は謙虚に。だって海外に行ったら僕ら外人でしょ。

日本食レストランで働くのであれば日本と同じ感じで大丈夫。日本にいるのと変わらない…

しかし自分の技術で勝負したい!自分の腕一本で成り上がるぜ!って人はそもそも考え方を変えたほうがいい。いくら自信があって、経歴があったとしても最初は必ず壁にぶち当たる。

 

日本では気づけないことが海外にはあるけど、スタート地点に立つ前に少し考えててほしいな。

後悔するその前に。

 

 

 

 

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